2010年10月18日月曜日

MacBookAir と Mac OS X Lion(10.7)予想

出る出る、出る出る、言われているMacBookAir11インチ、噂の量、質から言って、本物っぽい様相を呈してきた。

Appleが単なるサイズ違いを出してくるはずが無く、また発表会のチラリ画像にライオンが見えることから、新OSの機能にもひっかかるような仕様であると思われる。

ライオン君の登場が予想されてから、時々、ぼんやりとMac OS X Lionに思いを馳せていて、それをつらつらと書いてみよう。

・iOSとの融合(=マルチタッチ操作のOSへ)
マルチタッチパネル搭載のiMacの噂はかなり前からあり、Appleがマルチタッチ操作を自社の他の製品にも拡充しようとしているのは間違いないと思われる。
そうなると、現状のMacOSXをそのままマルチタッチに対応させるのは、無理がある(単なるタッチパネルにするのはわけないが、Appleはそんなことではなっとくしない。)。そうなるとiOSの出番だ。

具体的に、新MacBookAirでのイメージを考えてみよう。
MacBookAirにはカード型SSDが搭載されていると聞く。
電源スイッチをONにすると、iPadと同じとまではいかないにしても5秒〜10秒程度で、iOSが立ち上がる。
iPadやiPhoneで見慣れた画面だ。
ブラウジングやメール、Twitterなどは、iOSでサクサクとこなす。
ビジネスでの外出先でのちょっとした確認作業などは、このiOSモードで事足りるであろう。
電車の待ちの5分間などでもいろんなことができるのである。
これまでのMacOS Xだと5分では、その大半は、起動と終了で終わってしまうので、そもそも使う気が起きなかった隙間時間にMacOS X Lionは入り込んでくる。
空き時間が10分あって、資料を作成するとなるとMacOS Xの出番だ。
MacOSXアプリをタップすると、自動的にiOSに入れ替わり、Lionくんが登場する。
ワードでの文書作成やデータベース、画像加工などは、従来のアプリはLionくんが担当するのである。
その合間に、ちょこっとiOSアプリを使いたくなったら、これまでのウィジェットを呼び出すように、iOSアプリに切替られる。
(ウィジェットは廃止されるだろうな)

と、こんな感じで、iOSとLionはまるでOSの親子のように、存在し、共存する。
子どもライオンであるiOSだけでは太刀打ちできないワークフローに、親ライオンのMacOS Xが「がぉ〜!」っと出てくるのだ。

だから操作も、基本はマルチタッチ。煩雑な、キーボード向きの作業のみキーボード、と使い分ける。

MacOS Xのその他
その他は、アプリのクラウド化が進むだろうと思う。
(iPhotoは早くクラウドアプリになってもらいたい。)
建設中の巨大データセンターが出来たら、TimeMachineの機能もクラウドベースになるかもしれない。
もっと妄想を膨らませると、OS自体がクラウド化することだってありうるかも。
どこで、どのパソコン(Winでも!)でも、同じデスクトップ環境が出てくるのだ。
究極のクラウド。

う〜ん、早く10/21にならんかな。
Appleには、度肝を抜くような発表を期待してます!

2010年10月17日日曜日

iPhone3分映画祭

10月30日(土)に、銀座のAppleStoreで「第1回iPhone3分映画祭」なるものが開催されることを知った。
文句なしに面白そう。行きたいなぁ。
ちなみに4月に「iPhone3分映画祭ZERO」が既に開催されており、その時の上映作品はこちらで楽しめます。
ポケットに入るカメラ、ムービーカメラ、パソコン、そして共有のツール。iPhone最高。
俺にとってはドラえもんの4次元ポケット並。



「第1回iPhone3分映画祭」の予告編

瞬間と連続、緊張と弛緩


昨夜、保育園仲間(こどもたち含む)の飲み会があり、この前の運動会写真のスライドショーをやった。
1,000枚くらい撮った写真の中からの約450枚程度をただAperture3のスライドショー作成機能を利用し、写真を並べて、iTunesから曲を入れただけ。KenBurns機能もお任せなので時々、肝心の顔が見えないエフェクトもあったが、全体を通じてとても好評だった。
改めて思ったことは、こうして皆で共有して見るときは、ビデオよりも写真の方がいいなということである。
ビデオは出来事を連続でとらえている。写真は一瞬。
ビデオの方が「全部撮ってるからよさそう」と思いがちだが、そうではない。
後から見るとビデオは「全部撮ってるから」という安心から見る時に、緩みがでてきてしまう。
そしてビデオはただ「全部」というだけであり、そこに表情やシーンの選択の余地はない。
ただ、その時のそのままを流すだけ。
写真は、特にスライドショーでは1枚約5秒しか表示されず、しかもその写真は選び抜いた1枚だ。
そこへのまなざしの集中力が違い過ぎる。

スライドショーの奥の深さを感じた。



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