2008年4月25日金曜日

iMovie’08はかなりおもしろい


iMovie'08が登場したとき、前バージョンとの違いがありすぎて、賛否両論があったが、自分としては、'08はかなりイケてるアプリケーションだと思う。

前回と一番違うのは、ムービー制作だけでなく、撮りためたムービーの管理機能も持っているところだ。iPhotoのムービー版とでも言えようか。取り込んだ時点で、勝手に整理されているので、あとはプロジェクトを立てて、好きなムービーをポンポンと放り込み、バシバシ切り貼りし、トランジションでドンドンつないで、お気に入りの音楽で仕上げすれば、あれまあ、不思議、あっという間にかっこいいムービーができてる!

これは感動ものです。

最初はとっつきにくいかもしれませんが、1時間も触っていれば、ほとんどの機能を理解できて、使いこなせるようになると思います。ソフトに使われている感覚じゃなくて、使いこなしている感覚を味わえます。そして、逆に、こういうことができたらいいのに、と要望まででてきます。

ホームムービー編集のコツ

(1)とにかく短くすること。

 1日=10分(1イベント=10分)くらいの勢いで、カットしまくり、凝縮させる。そういったムービーの方が後から何回もみたくなる。ダラダラと20分も30分もあると、1回みればお腹いっぱいになってしまい、もう1年はみたくなくなる。できれば5分くらいが最高かな。1つのイベントを15分みるのはつらいけど、5分のイベントを3本みるのは苦痛じゃない。

(2)テンポよく。

 場面の切り替えを多くすること。同じ人物をカメラが舐め回すようにずっと追いかけているだけの映像ははっきり言ってつまらないです。いろんな風景も織り交ぜ、ポンポン画面が切り替わる方が見ていて気持ちがいい。

(3)凝りすぎない。

 編集すべきムービーが多い人は、1つのムービーにあまり凝りすぎないこと。どんどん様々なプロジェクトを編集していくようにする。そして、時間があまったら手直しを加えていく。その方が飽きずに長続きします。

(4)画質より内容

 最近はFull HDだとか何だとかいってるけど、一般人は、ほとんどそんな違い、意識しないレベルだと思う。画質は悪くても、内容がしっかりしていれば、見る人は夢中になってみる。その時に、画面の大きさとかきれいさはあまり気にならない。

家にホームムービーのテープやデータが溜まっている人! ぜひiMovie'08で、ムービー編集の楽しさを味わってみてください。

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