2009年11月21日土曜日

素人ムービーのススメ(1)「取って置き」から「とっておき」へ

ビデオカメラは、数万円で購入できるようになり、完全にデジタル家電の三種の神器の1つ(?)になっています。
「1家に1台ビデオカメラ!」の時代です。
こどもの運動会でも、観客席にはおびただしいほどのビデオカメラがズラリと並んでいます。

が、自分のまわりだけなのかもしれないが、いい機材を買って撮影まではするけれども、撮影したビデオを編集してるという話まではあまり聞くことがない。自分でも撮影するが、人が撮影して編集したのって、とっても興味があるからぜひともみてみたいのに。
撮影してHDDやテープに記録しただけで満足してしまい、「みたい時はそれみればいいや」と考えている人が多いのでしょうか。
でも、とりっぱなしのビデオって、だいたいが無用に長い! だらだらだらだら撮影していて、最初の5分はいいけど、それ以降は早送りしたくなってしまいます。

家族そろってソファーに座ってムービーを見る、というのは貴重な時間です。
くだらないシーンをみんなでつまらない顔して眺めることで、その貴重な時間を潰すのはあまりにももったいないです。

また、HDDやテープに撮っておくと、まあ1年に数回しか撮影しないような人ならいいですが、けっこう日常のスナップ的な映像も頻繁に撮影している人は、当たり前ですがデータやテープが溜まっていってしまいます。10個くらいまでならいいですが、それ超えると、もう管理するのに、うんざりしてきてしまいます。観たいときに観たいモノがすぐにでてこない。結局、延々とファインダーをのぞいてがんばって撮影した我が子の運動会の姿や誕生日のとっておきのムービーは、単なる「取って置きムービー」となり、そのうち記憶の断片にあるかないかの存在になってしまいます。

そうならない為にはどうすればよいか。

ムービーを見たい時に、さくっとみて楽しめる作品にしておくのです。
えっ?! それが面倒で、難しいって?

いやいややってみると意外と簡単に、しかも楽しくできるものなのです。

自分は完全に素人だ、という人が、せっかく撮影したムービーを如何に簡単に楽しむか、を自分なりの経験から語ってみようかと思います。

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