2007年3月28日水曜日

A級戦犯合祀に絡む内密資料を国会図書館が公表!

表題のニュースを興味深く読んだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070328-00000145-mai-soci

一番おもしろいのは、靖国神社側がこの資料の公開に応じた理由が

「靖国神社が資料の公開に応じたのは、国主導の合祀の実態を明らかにして合祀の正当性を主張するとともに、遺族の高齢化で財政的、人的に運営が難しくなっており、国からの支援を引き出す論拠にするねらいがあると言える。」

だってさ。

国主導ってのを強調すると、余計に問題になるのがわからないのかな。

やっぱ、「お上」第一主義だからしょうがないのかな。

とりあえず、上によりかかる、というか上のせいにする。

なんだって、そうさ。

戦争だって「天皇陛下のため」とか言ってたって、要は、いろんな責任を抽象的な天皇という存在に押し付けているだけ。

単なる、責任逃れの壮大なシステム。国民が自らの頭で考えることを放棄し、責任も放棄するための壮大なシステム。

で、一部の戦争好き(=頭の悪い人&お金好きの人)がそれをうまいこと利用する、と。

で、国民の大部分は、お上を出されると、なぜかへーこらへーこらしてしまい、急に自分を見失う。

で、言いなりになってしまう。

やっぱ、靖国神社とか天皇制って、いろいろ問題がありすぎ。

(なので、そういった無責任システムを積極的に政治に導入しようとしている石原都知事には、一日も早く、知事をやめてもらい、ただのうるさい右翼になってもらいましょう)

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