2009年7月27日月曜日

Google Chrome OSへの期待

Google がパソコン用OS分野に足を突っ込み始めたことを発表して2週間くらい経つ。
具体的な情報というのがまったくないので、いまいち盛り上がりには欠けるが、これは凄いことが始まったなと思う。

マイクロソフトが先日、大幅な減収を発表しましたが、タイミング的にもマイクロソフト帝国の牙城を崩す存在になり得ます。

Googleの仕事の進め方は、世の中の機器の発展の流れや、人の関心のあること、人がワクワクすることがまず先にあり、それをどうやってWEBテクノロジーで実現していくか、というところにポイントがあります。それをやってみると、あら不思議、お金もついてきた、みたいな・・・。

反対にマイクロソフトは、まず売り上げの目標があり、どうすればそれを達成できるか、言い換えるとどうすれば一番顧客からお金を効率よく回収できるか、というところが一番重要なのです。だから、あんな酷いOSや使いにくいアプリケーションを今も「スタンダード」のような顔をして売りつけているのです。

そんなわけで、Google(Appleも!)とマイクロソフトは、顧客をみる基本的な視点が違い過ぎるのです。
たぶん、マイクロソフトにもMacやGoogleを愛する人はたくさんいると思うけど、企業がでかすぎて、トップにいる連中は、やはり如何に自分が儲けるか、かしか考えておらず、現場の声はなかなか製品には反映されにくいのでしょう。

Google Chrome OSが、ひょうひょうと世の中に現れ、人々に驚きと感激で迎えられ、それをマイクロソフトが煙たそうに見ているところが目に浮かびます。

自分はMac OSを使っているのでGoogle OSをメインで使うことはありませんが、もしMacにもインストールできるようであれば、チャレンジしてみたいです。

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